
うちの子が発達障害かもしれない、と不安・悲観しています
そんな親御さんの悩みを少しでも解決できればいいな、と思っています。
このページでは
- うちの長男が0歳の時の特徴
- 専門家の意見を引用しながら対処法を紹介

発達障害の子育てを10年近くしてきた先輩ママとしてのアドバイスです。
選択肢の1つになればいいな、と思っています。
0歳の発達障害の特徴なのか?
手足バタバタ
実は「手足バタバタ 赤ちゃん 多動症(または自閉症)」の検索が非常に多いです。
おそらく「赤ちゃんが手足バタバタしていて不安になった親御さんが多くいる」のだと思いました。
発達障害息子の場合
ADHD・ASDの長男の場合です。
正直、長男は手足バタバタは激しかったです。
長男の場合は、笑顔でバタバタが激しかったので「ご機嫌だねー」と思っていました。
手足バタバタする理由
小児科の先生が「赤ちゃんが手足バタバタする理由」について書いている記事がありました。
原始反射は健常な新生児にみられる動きです。この原始反射がきっかけとなり手足をバタバタするのが激しいときもあります。
トレーニング・何かを訴えている・遊んでいる、などの理由があります。
多くの赤ちゃんが手足をバタバタさせるんです。
その中に、発達障害の赤ちゃんも入っているということです。
「手足をバタバタさせる」は、0歳児の発達障害児の特徴というわけではないです。
私が0歳児母だったら
不安に思うなら、他の特徴がないか確認します。
特徴の面で確認できなくても「育てるのが大変」と困っているなら、相談機関でプロに頼ります。
ハイハイの仕方
長男はまともなハイハイはあまりしませんでした。
基本的にほふく前進みたいな体制のズリバイでした。
最初はその体制で後進をして、少ししてから前進できるようになりました。
結論からいうと、ハイハイをしないまま一人歩きに移行することは問題はありません。
(中略)
シャフリングをする赤ちゃんには、次のような傾向があるといわれています。
・うつぶせの姿勢をいやがる
・寝返りがゆっくり、もしくは寝返りをしようとしない
・脚を床につけるのを嫌がる(中略)
シャフリングベビーと思える赤ちゃんで、以下の特徴も併せ持っている場合には、神経の病気や発達障害が隠れている可能性があります。
1.ミルクののみが悪く、泣き方も弱い
2.首のすわりが悪く抱っこするとぐらぐらする
3.表情の発達が乏しく、言葉の理解も遅い
4.手指の発達が遅いこれらの特徴がみられる場合は、前述したような疾患、発達障害の早期発見につなげられることもあるので、小児科医の診察を受け相談してください。
引用元:ハイハイの時期はいつ?ハイハイしないで立つのは問題あり?ハイハイの練習方法や相談先を紹介します。│リタリコ発達ナビ
長男はミルクの飲みが悪かったですね。
現在は不器用ですが、0歳の時点では手指の発達は分からなかったですね。
特性が複数あれば相談した方が良さそうですね。
反り返る
「赤ちゃんの反り返りは発達障害」という言葉をよく見かけます。
某有名作業療法士の先生は、「寝返りをうつときに反り返る子の多くは、感覚過敏がある」と仰っていました。
自閉症スペクトラムがある赤ちゃんも、抱っこのときに反り返りが見られることがあります。ですが、その場合も判断材料は「反り返り」だけでなく、顔を近づけても目と目が合わない、笑わない、ほとんど泣かないなど、表情にも気になる点が見つかるはずです。「反り返り」だけではわからないので、健診のときや、かかりつけの小児科に相談してみるのもいいでしょう。
ただ「反り返る=発達障害」じゃなく、他の特性があるかを確認することも大事だそうです。
長男の場合は、寝返りで反り返っていました。
抱っこの場合はぴょんぴょん跳ねるので、私のあごに長男の頭が激突することが多々ありました。
喜んでいるようで、抱っこから逃げていたのかな?
私が0歳児母だったら
発達障害の他の特徴がないか確認します。
障害までいかなくても「過敏よりかな」と思うので、触覚過敏の子への適切な対応法を調べます。
感覚過敏に対応するだけでも、親子共に楽になるからです。
寝つきが悪い
ADHDの特性の中に「寝つきが悪い」があります。
長男も0歳から現在でも寝つきが悪いです。
おそらく聴覚過敏・触覚過敏など、過敏タイプだからと思われます。
「ちょっとした音でも起きる」とも言われています。
長男は寝て10分以上経ったので布団に置こうとすると、ビクッとして起きていました。
そしてまた抱っこして寝かしつけの繰り返しでした…
子どもが寝つきが良くなった方法
毎回ではないんですが、時々効果があった方法です。
- 妊娠している時に聞いていた音楽を聴く。
- おくるみにしっかりくるんで手足が動かないようにする。
- ベビーベッドじゃなく敷布団で寝かしつけすると、「抱っこ→置く→起きる」がなくて楽でした。
- おんぶして揺れながら家事を片付ける。
- 午前中はなるべく外出をする。
母親も寝不足だと余裕がなくなるので、睡眠時間が確保できるようにしたいですね。
私が0歳児母だったら
あまりに寝つきが悪くてしんどかったら、相談機関でプロに頼ります。
過敏タイプかなと思い、やっぱり過敏な子への適切な対応を勉強します。
靴を嫌がる
長男の場合
長男も1歳前にファーストシューズを履かせてバギーにのせて外出したら…
いつの間にか靴を脱いでいて、靴が行方不明になったことが2回ありました。
他にも…
初めての芝生・雪・土・水遊びは拒絶でした。
長男の場合は触覚過敏・自閉スペクトラム症の初めてのことは不安という特性からだと思います。
ただ、この拒絶したものは2~3回もすれば慣れました。
靴を嫌がるは特性じゃない
発達障害じゃない赤ちゃんでも、靴を嫌がる子はいるようです。
手足バタバタと同じように、発達障害じゃない赤ちゃんも靴を嫌がることはあるようです。
専門家の中にも「靴を嫌がるのは発達障害の特性です」と言った発言は見当たりませんでした。
私が0歳児母だったら
靴を嫌がる場合は「過敏タイプかな」と思い、過敏の子の適切な対応をします。
他にも特徴があって大変だったら、相談機関を利用します。
他の0歳時の発達障害の特徴
0歳の時の発達障害の特徴でよく言われるものが…
- 後追いしない
- 目が合わない
- 夜泣きがひどい
これらの特徴は、長男には見られませんでした。
だから1つの特徴だけで「だから発達障害、発達障害じゃない」と言い切れないですね。
この動画も参考になります。
長男の0歳の時の検診の結果
うちの地域では、3ヶ月・6ヶ月・9ヶ月の検診がありました。
全ての検診を受けましたが、何も問題なかったです。
0歳では発達障害かの判断は分かりにくいんだな、と思いますね。
発達障害かもしれないと思ったら
今の私が、0歳の子供が発達障害の可能性が高いと思ったら…
- 発達障害の子育て法を知って、その子に合った育て方をする
- 困っているなら、住んでいる地域の相談機関で相談する
長男の時は発達障害と認めることから逃げてしまって後悔しました。
特性が複数ある場合は、相談した方が良いというのが専門家の多数の意見ですね。
療育も早く始めた方が、大人になってから困り感が少なくなると言われています。

私の場合は、発達障害の育て方を知り、長男に合った環境設定や接し方を心がけるようになったら親子共に楽になりました。
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