1歳で発達障害を判断するのは、むずかしいんだそうです。
でも今思えば、「ああ、あれは特徴だったんだな」と思えることがあります。
発達障害の長男の1歳の頃の特徴などをまとめました。
参考になれば、うれしいです。
発達障害・長男の1歳の時の特徴
現在、発達障害と診断されている長男の1歳の頃の特徴をまとめました。
癇癪
思い通りにならないと、癇癪を起していました。
- かみつく
- つねる
- おでこに床や壁にゆるーく打ち付ける
- 買い物では、床に寝転ぶ
言うことばかり聞くとわがままになると思い込んでいました。
今思うと、なるべく子供の要望をきいた方が良かったと反省しています。
寝ない
0歳から「寝つきが悪い」は続行中でした。
私は絵本の読み聞かせをしていました。
知人の話だと、寝る前にたっぷりスキンシップをとると寝つきが良くなったそうです。
とにかく安心感が大事ですね。
偏食
偏食はすごいです。
食パンかふりかけごはんばかり食べていました。
あと揚げ物か豆腐、野菜はじゃがいもとさつまいものみでした。
この時は本当に悩みました。
でも現在15歳の長男は偏食ですが、キャベツやほうれん草、にんじんなど食べられるものは増えました!
偏食の対応法は別記事でくわしく書いています
泣かない
保育園の地域子育て支援センターで勉強会がありました。
2時間、子供を預けて話を聞くと言う内容でした。
その勉強会が終わって長男を迎えに行くと、子供たちはギャン泣き。
そんな中、1人だけ泣かずに遊びに夢中になっている長男がいました。
とは言っても、診断された子でギャン泣きだった子もいるそうです。
泣いた、泣かないでは、発達障害の判断はできなそうです。
ずりばい
長男はハイハイをせずに、ずりばいでした。
ほふく前進みたいなスタイルで、前進していました。
今でも指先や全身が不器用さんです。
ググって専門家の方々の記事を読みましたが、ハイハイしない、ズリバイしかしないからと言って、発達障害の判断はむずかしいようです。
落ち着きがない
今ではADHDと診断されている長男。
保育園の地域子育て支援センターでリトミックや工作の時間に遊びに行っても、ひとりで走り回っていました。
電車などの公共の場所では落ち着いているんですが、子供が集まる場所ではテンションが上がっていました。
とは言え、1歳なので落ち着いてても…とは思いますけどね。
いつもと違うは苦手
保育園の地域子育て支援センターでのクリスマス会でのこと。
サンタクロースの格好をしたおじさんとの写真撮影が。
多くの子は楽しそうに撮影する中、長男は全力で拒否。
今思えば、何者か分からない人の近くに行くのは不安に思ったんだろうな。
大人はサンタクロースを知っているけど、1歳の長男にとっては目立つ格好をしたおじさんだもんな。
砂場・雪・芝生・水遊びはイヤ
砂場・雪遊び・水遊び・裸足で芝生などは、初めての時は拒否っていました。
感覚過敏もあるけど、初めては不安だったようです。
数回もすれば慣れて、全部平気になりました。
長男の場合は、スモールステップで慣れていくのが合っていました。
言葉が出ない
1歳では言葉が出ませんでした。
こちらが何を言っているかは分かっていました。
- くるまの名前を言うと、指差しで答える
- おじぎであいさつすると、息子もお辞儀してくれました。
- もう1回して欲しい時は、指を1にして伝えられるよう
- イヤな時は、首を振って伝えられるようになりました。
- 私が「ハイ」と挙手したら、息子も挙手していました。
遊び
長男は表情豊かで、笑うことが大好きでした。
- まねっこが上手で、窓ふき・電話で話すなどのものまね
- 自分で「いないいなばぁ」をするのが好き
- テレビのダンスや手拍子をまねしようとしている
- 私と追いかけっこして、つかまえると大喜び
- ぬいぐるみに、コップで飲ませてあげるふり
好きなモノ
- 車が大好きでした。特にバス・救急車。
- 重機が大好きで、ショベルカーとミキサー車は特に食いつきます。
- トーマスのアイテムが気付くと増えていて、息子も大好きです。
- 狭い所が好き
- アンパンマン、トーマスが大好きになり、アニメ系が大好きに。
発達障害の1歳半検診
特にひっかからなかったんですよね。
かろうじて1つの単語のおしゃべり、指差しはできたからかな…
この時は大変だったけど、でも分かりにくかったかな?と感想くらいです。
発達障害の1歳の特徴・まとめ
発達障害の1歳の特徴をまとめました。
長男の場合
- 癇癪を起こす
- 寝つきが悪い
- 偏食
- 初めてのこと・いつもと違うことは不安
- 落ち着きがない
- 言葉が出ない
発達障害の子育ては、少し大変かもしれません。
1歳の子供の場合は、余裕がある時はなるべく要望を聞いてあげる方が、実はあとあとラクかと思います。
とにかく安心感を与えていくことがポイントです。
あまりに大変な場合は、相談機関のプロを頼りましょう。
その子に合った育て方などを教えてくれますので、親子共にラクになれます。
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