相談・人に頼る
「障害を持った子供を育てる時に、子育ての負荷をたくさん分散させることを心がけてください」
発達障害の講演会で、精神科の先生がそうおっしゃっていました。
親の亡き後のことも考えて、たくさんの人で子供を育てていると、子供を助けてくれる人がその分多くなります。
発達障害かもしれないと不安になっている人
診断されて、対応などに困っている方
ぜひ、プロの力を借りましょう。
プロの方々は、経験値や知識の量は圧倒的に多いです。
相談に乗ってもらい、情報を教えてもらい、私は子育てがとても楽になりました。
「使わないと損」ですよ。
発達障害者支援センター
発達障碍者支援センターは、発達障害の親子が生きやすくなるように…
- 手伝ってくれたり
- 相談に乗ってくれた
- ヒントをくれたり
- 発達を促す遊びや運動をするところです。
自治体の公的機関、民間など様々な療育センターがあります。
病院
- 診断をしてもらうところ(診断をもらうと、学校で対応してもらいやすくなります)
- 診断をもらうための初診の患者が殺到しているので、通院歴が長く落ち着くと診察の時間は短くなります
- 通院歴が長い人は、相談場所は他に作った方がいいです
- 投薬していると、処方箋をもらいだけ母だけ行くパターンもあります
- 患者が殺到しすぎて、初診受付中止の病院もあります
放課後デイサービス
- 小学生から利用できる、学校が終わった後に行くデイサービスです。
- 療育、小集団でのコミュニケーションを学べる場所です。
- 施設によって様々な特色があります。
- うちは役所の障害福祉課で受給者証を申請しに行きました。
- 不登校の息子にとっては、居場所の一つになっています。
スクールカウンセラー
- 小学校中学校に必ずいるスクールカウンセラー
- 詳しくは先生に聞いて、日時の予約を取ってから利用が始まりました。
- 私は小学校のスクールカウンセラーが途中で変わり、相性が悪くストレスになったので、利用はやめました。
- 中学校のスクールカウンセラーは、否定しない人なので親子でストレスなく話し相手になってもらっています。
発達障害子育てのサークル
- プロとは言えないかもしれないけど、発達障害の子育ての先輩たちです。
- 話を聞いてくれたり、相談に乗ってもらい経験談などでアドバイスをいただけます。
- 気持ちもいちばん理解してくれるので、私はいちばん救われた場所です。
- ググると、サークル情報はたくさんあります。
SNS
- 精神科医の先生たちなども多くいるので、プロの考えを知ることができます。
- twitterなどでも、発達障害子育ての先輩たちの体験談や知恵を知ることができます。
- 自分が読んでいて不快にならない人をフォローしてみましょう。
- フォロワー数が多いからと、その人の言っていることがすべて正解と思い込まないことも大切です。
まとめ
私は利用しなかったけど、他にもいくつか相談できる場所はあります。
- 子育て支援センター
- 各自治体の保健所・保健センター
- 児童相談所
どこがいいか分からない場合は、地域の保健センターがいいそうです。