発達障害の子育て

【親子で楽に】子供の時間管理ができる方法│ズボラ母とADHD息子でも

 

子供の時間管理

 

らくママ
らくママ

時間管理については、私自身が若い頃は守れない人間で大変困っていたんです!

 

そこで子供を、「こんな人間にしてはいかん」と思いました。

赤ちゃん関連の検診や予防接種などで、「時間を守らないと大変だ!」と痛感。

それで「どうすれば遅刻しないで、落ち着いて外出できるか?」と試行錯誤しました。

 

 

この記事では

  • そんな私が時間を守れるようになった方法
  • 子供を時間が守れる子供に育てた方法

 

時間管理能力を上げる方法

ADHD 傾向のある私と子供たちが時間を守れるようになった方法を紹介していきます。

 

時間が守れないデメリットを伝える

まずは自分で「時間を守ろう」という気持ちにさせないといけません。

 

私の時間が守れないからした失敗談を教えました。

  • 時間を守れずに、アルバイトをクビになったことがあります。
  • 時間に余裕がないと、忘れ物が多くなりがち
  • 忘れ物があると、わざわざ家に取り入ったり買ったり、余計な時間やお金がかかる
  • 電車やバスが時間通りに来ないと困るよね?

 

らくママ
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時間が守れないと「損をする」「困る」ということを伝えます。

 

時間を守れる子に育つ声かけ

まず外出する場合

外出する時間を逆算して準備する習慣をつける

  • 小さい頃は、「15時に出るから、30分前の14時半に準備を始めるよ」と声掛けをしていました。
  • 小学生の頃は「15時に出るから、何時に準備する?」と聞いて確認しています。
  • 最近は「15時に出るからね」と出る時間だけいうと、「じゃ、14時45分になったら準備しよ」と言っています。

 

らくママ
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この逆算は、私も遅刻をしなくなった方法です。

 

動いてくれない時の場合

  • テキパキ動いてほしい時は「今日の予定はどうなってるの?」
  • 準備を急いでほしい時は「出発まで〇分あるけど何ができる?」
  • 楽しいことを先に意識させ、「何時になったらテレビを見て、次は習い事」と声掛けする。

 

らくママ
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命令口調にならないように気を付けましょう

 

時間を守った時の声かけ

子供たちが時間を守ることができた場合。

「時間を守ったら、こんなに自由時間が余ったね」と、メリットをしっかり伝えておく。

 

時間を守れる環境設定

タイマーを活用する

ADHD はうっかりしやすいので、タイマーを活用しています。

  • あと15分たったら勉強するから、その時間にタイマー設定
  • ゴミの日のこの時間までに出す時間をアラーム設定

 

らくママ
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タイマーを利用する習慣をつけましょう

 

やることリスト

発達障害の講演会で、思春期になると親に言われるとケンカになるので、1日のやることを見える化して、親が声掛けしないで済むようにした方がいいと仰っていました。

 

まだ我が家では定着していないので、定着を目指したいです。

 

整理整頓をする

時間が守れない頃の私は、部屋もきたない。

鍵の置き場所をしっかり決めず、服のポケットに入れっぱなし。

 

すると、外出しようと思っても「鍵がない!」と外出できない事態になっていました。

そして結果、「遅刻」になるわけです。

 

私はモノをとにかく減らして、物の置き場所をちゃんと決めました

鍵も玄関に置くように決めたら、「鍵がない」事態はなくなりました。

 

やる気が出ない時

  • ハードルを下げる。勉強の場合は問題を減らすなど。
  • タイマーで好きな曲を使うとモチベーションが上がる子もいます。
  • 楽しい事とセットにする

 

私は家事が嫌いなので、好きな音楽を聴きながらします。

音楽を聴くついでに家事をする感覚で乗り切ります。

 

後回し・先送りしてしまう

ADHD の特徴に「後回し・先送りしてしまう」というのがあります。

私もがっつりその特性があるんです。

 

「分かっているけど、どうしても動けない」時があるんです。

これは、発達障害の親の会でママ友さん何人かでも「そうだよねー」と話題になりました。

 

ただ、その後回し・先送りの回数はゼロじゃなくても減らしていきたいです。

この案件は後回しにしてもいいかな、この案件は先送りすると大変だということの見通しを立てるようにしたいですね。

 

参考資料

 

 

 

 

まとめ

  1. まずは「時間を守らないと困る・損をする」ことを認識させる
  2. 外出するときに持参する財布・鍵・スマホの置き場所は決めておく
  3. 外出する時間から逆算して、準備の時間を決める
  4. やる気が出ない時、先送りしては絶対にダメ度を考えて動くか判断する。
  5. 自分がどうしたらやる気が出るか決めておく。

 

しかし、子供はまだ数年しか生きていません。

ロボットじゃないので、疲れている日もあります。

 

らくママ
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「出来なくて当たり前」と思っていた方が、余計なストレスになりません。

 

他にも生活スキルなど詳しく書いています。

【まとめ】子供の自立を促す│生活・仕事・社会性のスキル

 




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