挨拶が大事
特別支援学校に通っていたお子さんのお母さんから…
「とにかく挨拶ができるようにしておいたほうがいいよ」と言われました。
就職活動の時に、先生にも「挨拶が大事」と言われたそうです。
確かに私も務めている時に、面接の子が来た時には仲間と一緒に印象を聞かれていました。
「挨拶がしっかり出来てたから好印象だったね」とみんなと話していました。
挨拶は今のところ大事
ただ2人ともあいさつは苦手です。
長男は言えますが、人の顔は見ないです。
次男は声が小さいです。
仕事の面接では、挨拶が大事なのが現状です。
専門家の先生が「挨拶ができても仕事ができないと困るだろうに」と仰っていましたが(^^;
日本はマナーにうるさいので、世界でも日本人のマナーは絶賛されることも多いです。
「他人に迷惑をかけない」ことを重要視して、親も子供を育てる人が多いです、私もです。
「郷に入っては郷に従え」ですから、日本で気持ちよく暮らしていくうえでは大切です。
マナーって、何かいつの間にか身についているって思いこんでる部分もあって、実は知らないマナーがあるって状況になってしまうので、気を付けましょう!

私はあまりマナーを教わらなかったので、大人になってから大変でした。
この記事では
- 子供のマナー本を何冊か読んで、「ここは最低ライン知っててほしい」マナーをピックアップ
- 電車などの公共の場でのマナー、食事でのマナーなどから集めました。
- 子供が将来恥をかいたり困らないように、マナーを守れる子供に育てられるような情報を紹介しています
いちばんやってはいけないマナー違反
ズバリ、人を笑うことです。
テレビ番組でアンミカさんが仰っていました。
マナーとは、人が恥をかかないようにしてあげること。
マナー違反をしている人がいたとしても、その人を笑うことの方がマナー違反だ、と。
アンミカさん今日も素敵。
— 嫁子@捨て活中に過去と向き合い蕁麻疹 (@DIETandsutekatu) October 16, 2020
フランスコース料理で手指洗うボウルを飲んでしまった人が居たら、間違ったマナーした人をあざ笑うんじゃなく、その場にいる皆で手指洗うボウルで水を飲みほして、
次にそのボウルで手指を洗いましょうと一緒にやってみる。
マナーとは相手に恥をかかさない#グっとラック
マナー違反以前に、人としてそんなことで笑う人にはなって欲しくないですね。
それも踏まえて、子供にマナーを教えていきたいですね
子供のマナーを教える時に、親が気をつけること
- 家の中で「ありがとう」が行きかうようにする
- 命令的な言い方でなく、いい言葉遣いで子供に接する
- 子供をしかるだけでなく、考えさせる
- 良いことをしている人、きれいなもの、優しい人を見たらその感動を子供に伝える。

我が家の場合は…
- 読み聞かで子供のマナーの本を読んで、「こういうマナーがある」と知ってもらう
- 家の中はもちろん、外出した時に実際にそういう場面になったら「こうするんだよ」と教える
公共の場所での子供のマナー
- デパート・美術館・図書館など公共の場で掲げられいてる禁止事項が書かれた看板を親子で一緒に読む。
- 公共のマナーなどは、直前に「今日は○○しないでね」と言っておく。
- 道路、出入り口で立ち止まらない。通行の邪魔になっているので気を付けたいですね。
お店でのマナー
- 飲食物を持ち込まない
- 壊れやすいもの、買わない物は触らないようにする
- 大人でもいまだに、飲み物持ってお店に入ってくる人いるのビックリします。知らないって怖いです。
電車でのマナー
- 降りる人が先なので、乗る時は出入り口の前で待たない
- エスカレーター降りたところ、改札出たところで立ち止まらない
- バスや電車に乗る時は、傘は広がらならないように閉じておく。

電車やバスは狭い空間だから、イライラしやすくなるので気をつけたいですね。
温泉でのマナー
- まずはシャワーなどで体の汚れを洗い流し。特にお尻は念入りに洗いましょう。
- 湯船にタオルをつけない。
- お風呂から出る時には、水滴を拭きとってから脱衣所に出ます。
人とのコミュニケーションの子供のマナー
基本的なマナー
- 基本的な「おはよう」「いってらっしゃい」「おかえりなさい」「おやすみなさい」の家族間の挨拶は基本ですね。
- 人をまたがない
- くしゃみや咳をする時は口を押える

- 親がお手本になりましょう!
- ただ外では、知らない人に挨拶は不安という親御さんもいるので、言われたら言い返すくらいにした方がいいかもしれません。
日常の会話のマナー
- 人の話をさえぎらない
- すぐに「だって」と言わない
- 何かしてもらったら、必ず「ありがとう」を伝える。
- 人に頼む時は、「お願いします」と言う

話しかけていいかのタイミングは、「話が終わるまで待ってね」と教えながら身につけさせたいですね。
物の扱い方のマナー
はさみ、カッター、ペンなど、とがった方を向けないように渡す
自宅内での子供のマナー
家も小さな社会です。
家でもある程度は教えておかないと、将来結婚や合宿などで他人と暮らす場面で迷惑をかけて、本人が困ってしまう状況になってしまいます。
小さなうちから身につけさせた方が、本人にも楽だと主追います。
水回りのマナー
- 洗面所は、水しぶきが飛び散らない水圧、濡れたら拭く。
- お風呂では、出る前に泡は流しておく、洗面器は元に戻す。
- うがいで吐き出す時にはねないように、低い位置から吐き出す。

- うちの子供達もすっかり出来るようになりました。
- が、たまにシャワーのお湯がチョロチョロ出ている日もあるので、最近の課題です。
食事中のマナー
- お茶碗は左、汁椀は右側に置く(地域によって違います)
- お茶碗は持って食べる
- 食べている時に口を開けない
- 刺し箸・ねぶり箸・さし箸・寄せ箸・くわえ箸・たたき箸・迷い箸・ひろい箸などマナー違反です。
- 魚の食べ方も汚くならない程度に気をつけさせたいですね。

あれもこれも注意すると食事が苦痛になるので、注意するのは1つだけにしたいですね。
トイレのマナー
- 便器や床を汚したら、元の状態に戻す
- トイレットペーパーがなくなったら、替えて芯は捨てる
- スリッパは次の人が履きやすいように脱いでおく
- 男子は、出来るだけ座ってするか、便座をあげてから用を足す。

昔、弟の友達が便座をあげずに便座カバーが濡れていて嫌だったので、子供達に教えています。
和室のマナー
- 敷居と畳のへりは踏まない
- 座布団は踏んだり立ったりしない

和室はレベルが高いので、この2点が最低ラインかな、と思いました。
友達の家での子供のマナー
行く前のマナー
- 約束をしてから行く
- きたない靴と靴下ではおじゃましない
友だちの家に入る時のマナー
- 家の人がいたら挨拶する
- 上がる時は靴をそろえて
- 雨の日は、濡れたものは持ち上がらない。しずくは入る前に落としておく。
- 家の感想を言うな!「狭い」「きたない」とか要注意。

- 長男の友達が昔遊びに来た時に「困るな」「イヤだな」と思ったことがあります。
- それから、子供達にも不快にさせる言動をしないようにとは心掛けています。
友だちの家の中で遊ぶ時のマナー
- 用のない部屋には入らない
- 勝手にものを触らない
- 物を壊してしまったら隠さず報告し謝罪する
- 勝手に冷蔵庫を開けない
- 勝手に飲み食いしない
よその家でごちそうになる時のマナー
- お礼を言おう
- 親にごちそうになったことを報告
- 相手の家のペースに合わせる
- みんなのごはんが終わるまで食卓で待つ
帰る時のマナー
- 出る前にかたづける
- 帰る時もきちんと挨拶
- 遅くならないうちに帰宅
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おススメの子供のマナー本
今回は、この2冊で子供のマナーの勉強をしました。