長男が5歳の頃の特徴・療育内容・成長・好きなものをまとめました。
発達障害の5歳の子育て記録です。
自分のための記録だったり
発達障害の子供の親御さんの気持ちが少しでも楽になるといいな、と思っています。
「あー、他の子も同じなんだなー」とか
「こういうタイプの子もいるんだー」とか
そんな感じでお届けします。
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発達障害の子供・長男の5歳①特徴
まずは5歳の長男の特徴を詳しく紹介していきます。
- おむつのこと
- 言い間違い
- コミュニケーション
- 他害
- 病院が苦手
- WISC
- 運動が苦手
発達障害特有と言われる特徴が多いかな、と思われます。
おむつが完全に外れた
基本的にオムツはせずパンツでしたが…
大きい方はトイレで出来ずに、出そうになるとオムツをはいていた長男。
それが…
5歳になって、大きいほうをトイレでできました!
便座に座ってするのが怖かったようです。
「5歳になったから」という考えで勇気をだしたようです。
あと5歳のころは便秘でもありました。
病院にも行き、浣腸を勧められましたが拒絶でしたね。
何か入れられるのは怖かったんでしょうね。
長男の場合は、1年もしないうちに便秘は改善したので良かったです。
言葉・言い間違い
発語が遅かった長男ですが…
5歳になった時には言語能力も高く、大人びた言い方をする子でした。
しかし、言い間違いもいくつかあったので、まとめました。
- パパが帰ってきた時に「おかえりなさい」を「ただいまー」
- 「富士山」→「富士様」
- 「ナン」→「ニャン」
- 「死なない」→「しまない」
「おかえりなさい」を「ただいま」って言うのは、発達障害の子供のあるあるかな?
知らない人に話しかける
5歳の頃は、距離感は完全に理解していませんでしたね。
とにかく知らない人にも、突然話しかけることがありました。
「知らない人には話しかけないよ」と声かけしていました。
12歳になった現在は、そんなことはなくなりました。
手が出てしまう他害
5歳の頃は手が出るタイプでした。
- 兄弟ゲンカでもすぐに叩いてしまっていました。
- 保育園でも他の子を叩いて先生に怒られていました。
本人もダメだとはわかっているんですけどね。
衝動性が強かったので…
ある日、叩かず口だけで弟に怒っていたんです。
「叩かずに口だけで怒れてエライ!」とべた褒めしたら…
「今度から保育園でもそうしよう」と言っていました。
私も怒ったらお尻を叩いたことがありました。
反省して私も叩かないようにしたら、長男も基本的に手は出さなくなりました。
病院が苦手
自閉症スペクトラムの特性がある子供には…
行き慣れない病院の受診を怖がるお子さんが多いようです。
親の会などでも、病院探しが大変だとよく話しています。
慣れていないので不安・敏感・何かしてくるーー!でパニックになっちゃうんですよね。
5歳長男の病院にまつわる小ネタは…
- テレビなどで注射のシーンを見るのもイヤがるほどキライ
- 5歳の時は抵抗するも予防接種は受けてくれていました。
- 耳鼻科は大暴れで全力拒否。耳に何か入れられるのが恐怖だったようです。
- 風邪をひいて通っている小児科は慣れて平気でした。
時間をかけて慣れていくしかないですね。
時間はかかりますが、長男も少しずつ慣れていっています。
運動が苦手
基本的に指先と全身の使い方が不器用です。
平衡感覚の発達が遅めなことも原因みたいで…
高いところ、プールが苦手となってしまいます。
- チェーンのはしごの遊具に1番下にしか足が置けなかったけど、登り切って滑り台すべられた。
- 水泳を嫌がってたけど、年長になって参加して飛び込みも。
- 年中の時は、運動会のダンスは練習に参加もせず、本番も出来ませんでした。
当時の私は「みんながやることはやらないといけない」っていう考えでした。
5歳長男にとって高所や大きいプールは「すごくがんばらないといけない」レベルのこと。
負担を減らしてあげれば良かったですね。
発達障害の子供・長男の5歳②成長
5歳になると、身体面・心・感覚の面での成長を感じることが多かったです。
病院は怖がったけど、家庭でのヘアカットなど慣れてきたのは大きかったですね。
身体面の成長
- 箸で食べられるようになりました。
- ヘアカット、そんなに嫌がることがなくなった。
慣れる・出来るが、少し時間がかかるんですね。
そう考えれば楽になりました。
心の成長
- 私が不調だと子供たちが「大丈夫?」と心配してくれるようになり、成長を感じております。
- 次男が最近怒りっぽくなったと話題をすると、長男が「ママがすぐ怒るからじゃない?」と言ってきやがった。正論だけどさ!
- とても「死」を怖がって、ご飯の時は「どうして生き返らないの?」と涙をこぼすことも。
様々なコミュニケーションや理解力に関して、成長を感じる場面が増えてきました。
発達障害の子供・長男の5歳③好きなもの
食べ物はミスタードーナツのポンデリングが大好物の5歳だった長男。
長男が5歳の頃に夢中だったものについて
- のりもの
- テレビ番組
- おもちゃ
この3つをまとめました。
のりもの
- 工事現場の車
- 飛行機も好きで、自衛隊の航空祭も行きました。
- 夢は、タンクローリーの運転手さんでした。
工事現場の車の正式名が長くても、きっちり暗記していました。
「ゴミ収集車」と「ゴミ清掃車」と、少し違っても言い直しさせられていました。
保育園の帰りに、工事現場を見て帰るのが日課でしたね。
テレビ番組
- ひつじのショーン
- ドラえもん
特に「ひつじのショーン」は、兄弟で爆笑しながら見ていました。
ショーンが好きなのは長く続きました。
ドラえもんブームはあっという間に終わりました。
ちなみに現在は、ドラえもんは見たがりません。
追いかけられるシーンが苦手なようです。
おもちゃ
- トミカ
- LaQ
- くみくみスロープ
とにかくトミカ好きで、トミカのイベント・トミカ博も行っていました。
トミカの工事現場シリーズがあったので夢中でした。
12歳になった現在もトミカの車は購入しています。
LaQ
不器用だけど、小さなLaQを使って色々作るのが大好きでした。
指先を使うので、療育にもいいそうです。
好きな気持ちって大事ですね。
LaQは、現在でも時々遊んでいます。
くみくみスロープ
「ピタゴラスイッチ」の影響を受けて、大好きなおもちゃでした。
創造力も育ちそうですよね。
家族で、どの玉が早く落ちるか競って遊んでたな。
懐かしいです。
発達障害の子供・長男の5歳④療育
4歳の頃から公的の療育センターに通っていました。
月に1~2回のペースでした。
基本的に全身運動と指先のトレーニングがメインでした。
療育内容
全身運動
療育のスタートは全身運動から始めていました。
- 鉄棒
- キックスケーター
- マットのブランコ
- キャッチボール
鉄棒は支えられて前回りができたのがピークでした。
現在も鉄棒は怖くて挑戦もしたがらないですね。
ま、鉄棒ができなくても生きていけますからね。
指先のトレーニング
- お絵描きとはさみは苦戦
- ビーズ通し
- 柿の種を箸でつまむ
- 角砂糖をつかむ小さなトングで小さなものを移動させる
少し難しいと「目に見えてモチベーション下がりますね」と言われるくらいでしたね。
ビーズ通しは、長男の好きな青色のビーズを使えば喜んでやっていました。
療育の様子
- 「ふざけるなら、今日はこれでおしまいにする?」と聞かれると、ちゃんとする
- 後期は運動メインからゲームなどでルールや待つ練習をする流れになりました。
個別の療育だったので、落ち着けて楽しめていました。
ただいまだに感覚凸凹なんですけど、小学生になった途端に心理コースになってしまいました。
感覚統合、続けたかったです…
指先はまだまだ不器用です。
焦らず、いきます。
発達障害の子供・長男の5歳のまとめ
保育園の年中から年長だった5歳の時期。
オムツ卒業・ヘアカットの拒絶もなくなって、本人もがんばってたのかな。
内面でも、いろいろなことが理解できるようになってきて逆に不安の気持ちが強くなったかもしれません。
この頃の私が…
- 怒りすぎていた
- 長男が「みんなができること」ができるように目標にしていた。
もしかして長男にとってはつらい時期だったかもしれません。
本人には聞けないけど…
過去はどうにもならないので、これからは本人が少しでも生きやすい方に導いていきたいです。
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