発達障害の子育て

 

発達障害の子育て

 

発達障害の子育ては、一般で言われている子育てではダメと、発達障害の子供を診て30年の精神科医の本田秀夫先生も仰っています。

 

将来に向けて、二次障害にならないように育てることも課題になります。

それには間違った子育てをしないように、正しい情報を知ることが大事です。

私もまだまだ間違えて修正しながら子育てをしています。

 

らくママ

色々な講演会、書籍、専門家さんのアドバイスなどで学んでいる最中ですが…

その中から厳選して、発達障害の子育てで困っている方が少しでも楽になることを願ってまとめました。

 

本記事の内容

  • 発達障害の子育てを楽にする方法
  • 発達障害の子育ての悩みを解決できるかも
  • 私の発達障害の子供の成長記録・体験談

 

執筆者らくママtwitter @mamanews2016

 

発達障害の子育て①考え方

 

発達障害の子育ての考え方

 

私も以前は、発達障害の子育てでは、苦しんだり迷って大変でした。

この苦しい状況から脱出するために…

発達障害に関する書籍、講演会、先輩ママさんたちの言葉を集めました。

 

そしてその中から自分たち親子に合った方法を取り入れました。

今では軸がしっかりして、発達障害の子育てをできるようになりました。

 

「辛い」から卒業できる方法

 

発達障害の子育ては辛いと私も思っていました。

辛いと余裕がなくて、ムダに子供を叱りすぎて後悔する日々でした。

このままではいかんと思い、情報収集しまくりました。

 

発達障害の子育てが辛くなくなった大きなポイント

  • 子育て・家事など、やることのハードルを下げる。
  • 発達障害の子を「普通に近づけよう」としないこと。

 

発達障害の子育ての辛さを少しでも軽減できる方法を別記事で書いています

>>「発達障害の子育ては辛い」を楽にする方法

 

【アドラー心理学】子供に決定権を与える

 

アドラー心理学で学べたことは…

  • 子どもの人生は子どものものだから、どうするかは子供が決めるべき
  • 親子は上下関係でなく、対等である

 

親は子供を自分の思い通りにしようという気持ちを持ちがちです。

 

私も油断すると、その気持ちは出てくるかもしれません。

だから「子供の人生は子どものもの、対等な関係」という言葉は、そんな私にブレーキをかけてくれます。

 

本田秀夫先生もよく仰っているのが…

思春期以降は、親は口出しをしない。

親がすることは、できるだけ選択肢を準備して、メリットデメリットだけを伝える。

最終決定は子ども本人にさせること。

 

らくママ

このアドラーと本田先生の言葉は、私の発達障害の子育ての軸になった言葉です。

 

アドラー心理学の子育て法を別記事で書いています。

子供に対して冷静に見守られる親でいたい方、子供が反抗的で大変な方におススメです。

>>アドラー心理学の子育て法【本の要約】

 

【佐々木正美先生】安心感を与える子育て

 

次に余裕ができたら、佐々木正美先生の提案する子育て法も知ってほしいです。

佐々木正美先生は小児科精神科医で、自閉症療育TEACCH(ティーチ)を日本に紹介した方です。

 

佐々木正美先生の子育ては、とにかく子供優先、子供に寄り添った考えです。

安心感を与えると、子供は自立が早くなるそうです。

過干渉ではなく、過保護がいいんだそうです。

 

発達障害の子供は特に安心感は必要です。

親は大変そうだな…と思っちゃうけど、子供も安定しやすいので、あとあと親も大変にならないんじゃないかと思います。

 

佐々木正美先生の提案する子育ての考えは…

  • 叱らないで、お願い&教えてあげる
  • 子供の希望はできるだけ聞いてあげる

 

らくママ

面倒くさがり屋の私なので、完璧に実践は難しいけど、安心感を与える回数は増やしたいです。

 

佐々木正美先生の本の要約を別記事で詳しく紹介しています。

>>佐々木正美先生の安心感を与える子育て【本から学ぶ】

 

発達障害の子育て②接し方

 

発達障害の子育ての接し方

 

以前は私も接し方について情報収集していました、今もですが。

やっぱり…

  • 環境設定
  • 叱りすぎない

この2つが大事だと思います。

 

環境設定

 

子供ががんばらなくてもいいようにするために環境を設定することが前提です。

 

家庭でできる環境設定

  • 片付けしやすいように、色分けのカゴにラベリング貼ってポンポン入れるだけでいい収納にする
  • 長男は寒がりなので、早めの冬服準備
  • 聴覚過敏には、イヤーマフや耳栓などを利用

 

学校に関する環境設定:長男の場合

すべて先生に許可をもらっています。

  • 寒がりなので冬は体操服は長袖に、使い捨てカイロを持たせていました。
  • 板書が苦手なので、教科書に直接書き込んでいい。
  • 宿題は長男ができる量に調整していました。
  • 行事は、本人が参加するかしないかを決める。

 

らくママ

環境設定も、子供の特徴の把握と楽にしてくれる道具などの情報収集も大事ですね。

 

叱りすぎるとデメリットが大きい

 

発達障害の子供には叱りすぎは厳禁です。

 

らくママ

以前の私は叱る・怒鳴る回数が多かったです。

長男も辛い時間が多かったと思います。

 

叱りすぎると不安定・他害などの二次障害になるリスクも高くなります。

  • 叱るよりも、出来たことを褒めた方が子供が身につきやすい
  • 親は余計に大変になるんです。

 

私が叱る回数を減らせた具体的な方法をまとめています。

叱りすぎて後悔の日々を過ごしている方にぜひおすすめです。

>>【発達障害の子供の叱り方】叱る回数と子供の反抗が減るコツ

 

家族で楽しく過ごす

当たり前なんだけど、発達障害の子供は叱られる回数が増えがちです。

子供にとって家はホッとできる、楽しい場所にすることは本当に大事です。

 

家でボードゲームやカードゲームのメリットは…

  • 頭を使う
  • 勝ち負けに免疫がつく・負け方を学べる
  • 親子の会話が増えて、関係にも良い影響

 

我が家の休日は家族で様々なゲームを楽しんでいます。

子供たちが反抗期で遊んでくれなくなるまで、しっかり遊んでおきたいです。

 

療育にもなるけど、家族で楽しめるおもちゃ・ゲームを別記事で紹介しています。

>>発達障害の療育のおもちゃ

 

発達障害の子育て③将来に向けて

 

発達障害の子育ての将来に向けて

 

発達障害に限らず、子供が将来に少しでも困らないようにしたいと親は願うものです。

 

子供が将来に向けて困らないように育てるには…

  • できない時の対応
  • 自立を促す方法
  • コミュニティを増やす

この3つが特に大事かなと思っています。

余裕があれば、プラスで勉強や伝え方が学べるといいのかな、と思っています。

 

ただし訓練みたいにならないように気を付けたいですね。

 

できない時の対応

 

自分が「できる」ことと「できない」ことを知ることが大事だそうです。

 

出来ない時の対応法

  • 自分ならどうすればできるか?
  • それでもできないなら、助けてもらう・得意な人にしてもらう

 

自分ならどうできるか?

「多数派のやり方じゃなく少数派のやり方ならできる」

「あの道具があればできる」

少しでも自分でできることが増やせるといいな、と思います。

 

それでもできない場合は…

  • 知覚の人に助けを求める
  • 得意な人にやってもらう
  • まるまる道具にまかせる
  • 外注化する

 

らくママ

大人になった時にできていると理想かと思っています。

 

自立

 

発達障害の子育ての大きな課題にもなる「子供の自立」。

時間や物の管理能力、つまり環境設定も含めて困り感が減らせたらと思っています。

 

自立を促す発達障害なりの管理能力を高める方法を別記事でまとめました。

時間、片付けなどについて書いています。

>>発達障害の子供の自立を促す方法

 

コミュニティ・依存先を増やす

発達障害の専門家の講演会によく行きましたが、「コミュニティ・依存先を増やしてください」と多数の方が仰っています。

 

我が家のコミュニティ・相談相手は…

  • 病院
  • 放課後デイサービス
  • 療育センター
  • 支援グループ

 

これらは私の相談相手で、将来の長男の相談先にもなるといいな、と思っています。

1人で行動できる年頃になれば、自分の趣味のコミュニティも参加できるといいですね。

知り合いのお子さんでも、自分でググって好きなスポーツのコミュニティで楽しんでいるそうです。

 

勉強嫌いでも勉強をする方法

長男には次の2つの理由で勉強はするように促しています。

  • 分からないことを調べる方法など、仕事に直結する作業方法を学ぶために。
  • 高校受験で大変にならないように、今のうちに分からないところを減らしておく。

 

ただ勉強好きでもないので、長男のペースでやっています。

 

勉強好きじゃないけど家庭学習の習慣がついた長男の勉強方法を別記事で書いています。

>>長男が家庭学習が続けられる勉強法

 

考える・伝える力を伸ばす

私自身がとにかく伝える力がなくて困ったんです。

大人になって、勉強して少しだけ考える力、情報を選択する力がつきました。

 

長男は知識が豊富だけど、それを伝える力が低いのでもったいないんですよね。

上手じゃなくても、「伝わる」という目的が果たせるレベルまでに育てたいです。

 

子供の考える力を伸ばす方法を別記事でまとめています。

>>子供の考える力を伸ばす方法

 

発達障害の子育て④悩み

 

発達障害の子育ての悩み

 

発達障害に限らず、子育てに悩みはつきものです。

優先順位を決めて、絞って対応していきましょう。

 

ストレスがたまりやすい

 

発達障害の子育てって、ストレスがたまりやすいかと思います。

 

子供のことだけでなく、私の場合は自分も特性があり短気だからです。

私自身がストレスがたまって大変で苦労したので、情報収集しながら試行錯誤しました。

 

らくママ

情報収集して、今ではかなりストレスを爆発させることなく子育てできるようになりました。

 

私がストレスを爆発させないようにできた方法を書きました。

ストレスを感じない考え方・発散方法です。

>>【発達障害の子育て】ストレスをためない・発散の方法

 

兄弟喧嘩

 

我が家の子供たちの兄弟喧嘩は面倒くさいです。

 

長男は、しつこく言っちゃいがち。

次男も気分屋で怒りっぽい。

 

私もまともに受け止めるとストレス爆発しちゃいます。

爆発しないように、自分の許容量の残高によって対応は変えています。

対応は変えない方がいいかもしれませんが、人間なので無理なんです。

そう割り切ってから、兄弟喧嘩が始まってもそんなにストレス爆発はしなくなりました。

 

私のイライラしない兄弟喧嘩の仲裁方法を別記事で書きました。

兄弟喧嘩の原因、特徴、悪い仲裁方だけは避ける…などについてです。

>>【発達障害の兄弟喧嘩】子供の学びにしつつイライラしない仲裁方法

 

不登校

 

長男が小5から不登校になりました。

特に再登校を積極的に目指していないです。

そこは本人の気持ちにまかせています。

 

ただ多少の枠組みは設定しています。

勉強、外出など、長男に無理にならないように促しています。

 

長男の不登校の対応を別記事でまとめています。

>>【体験談】発達障害の小学生が不登校になった【原因と親の対応】

 

発達障害の子育て⑤情報収集

 

発達障害の子育ての情報収集

 

私は発達障害の子育てには、情報収集は大事だと思います。

なんせ、一般の子育てではダメな部分が多いので…

知っていた方が楽なので、私は情報収集はしていきます。

 

基本的にネット検索なのですが、私のおススメの情報収集を紹介します。

 

こども発達支援研究会・こはけん

基本的には支援者向けに研修会を行っていらっしゃいます。

保護者でもすごく勉強になります。

 

無料の研修会があり、見るだけ・聞くだけでの参加もできます。

有料の研修会もありますが、1100円と親切な価格になっています。

 

無料でも質問に答えてくれる時間もあり、本当に勉強になります。

エビデンスが出ている論文を中心に扱っているのも安心です。

 

こども発達支援研究会では、ブログ・youtube もやっているので参考になります。

>>こども発達支援研究会のブログ

>>こども発達支援研究会のこくちーずでの研修会

 

書籍

子供が発達障害だと分かってからは、とにかく本を読みまくりました。

今でも読んでいます。

 

専門家のドクター、先輩ママさんなどの本は参考になります。

 

先輩ママさんの書籍の要約を別記事で書いています。

>>栗原類さんの母・栗原泉さんの発達障害の子育て本の要約

 

らくママ

どういう接し方、環境設定にすれば、少しでも楽になるのか、という情報中心に集めている感じです。

 

youtube

私は本田秀夫先生、平岩幹夫先生、こはけんさんの動画中心に勉強させてもらっています。

 

本田秀夫先生の講演会の動画です。

この1本だけでも、相当に発達障害の子育ての参考になる内容です。

 

twitter

自分の子供に近い人を参考にしています。

  • 同学年くらいだと、こんなケースもあるんだと視野も広がるし。
  • 1~2学年上だと、これからの参考になります。
  • 自分が参考にしたいと思っている専門家さんなど

 

らくママ

フォローしすぎると、情報の波におぼれそうな感覚になるので気を付けています。

 

発達障害の子育て⑥母親

 

発達障害の子育ての母親

 

発達障害の子育てはちょっと大変ですよね。

ちょっとじゃないか?…

 

同じ発達障害の子育てをする母親として、私は勝手な仲間意識を持っています。

母親として、やった方がいいよ的なことを紹介します。

 

相談相手をつくる

発達障害の子育てで大事なことは、1人でしないことです。

相談相手をつくると、お母さんの負担が軽くなります。

 

お父さんは頼りになる人は頼りましょう。

ただ私のまわりには、残念ながらお父さんは頼りにならないケースが多めです。

 

相談相手がいるメリットは

  • 悩みに対して解決できる答えを聞けることもあります。
  • 体験談を教えてもらうと、心の準備ができます。

 

私の場合は

  • 通級の同級生のお母さん
  • 親の会の人たち
  • 放課後デイサービスの担当の先生
  • 病院の先生

 

発達障害の子育ての悩みも、「あるある」と知ると「みんな、そうなんだー」と少し楽になったりします。

先輩ママさんの「自分はこうしたよ」という体験談も聞けると、心の準備と選択肢を増やせるメリットもあります。

まずは twitter から始めるといいですね。

 

母親も発達障害かもしれない

私も診断されないかもしれないけど、ADHDの特性はあります。

知り合いもみんな「私はこんな特性あるんだよねー」と言い合っています。

まぁ、特性が全然ない人間はいないですよね。

 

私の特性は…

  • 思ったことをポンと言って、「天然だね」とよく言われました。
  • 耳からの情報は処理ができず、ざわざわしていると聞き取りにくいけど破裂音が苦手です。
  • 忘れ物・遅刻は多かったです。

 

らくママ

特性って治らないんですね、自分で実感です。

こんな余裕がないのに、発達障害の子育てはハードル高いです…

 

発達障害の子育て⑦我が家の子育て記録

 

発達障害の子育ての記録

 

小3次男と小6長男の子育て記録です。

年齢別の特徴、成長、出来事の記録です。

 

ADHD・ASD・不登校な長男

ADHD・ASDと診断されていて、コンサータを投薬中の小6の息子です。

通常級在籍で不登校なので、時々適応指導教室を利用しています。

療育などもしています。

 

長男のことを年齢別で別記事に書いています。

>>ADHD・ASD長男の成長記録

 

グレーゾーンな次男

診断されるほどじゃないけど、他の子よりは困り感がある小3の次男。

周りを困らせるのではなく、自分が静かに困っているタイプです。

 

特別支援教室を週1時間利用中です。

放課後デイサービスも利用したいけど、経済的に余裕がなく家庭療育を少し実施中です。

 

次男に関する詳しいことは別記事で書いています。

>>特性はある次男の成長記録

 




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2021年2月15日

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