現在は小6長男ですが、この記事は4歳の頃の長男の記録です。
発達障害の4歳児の、よくある特性が出ていました。
そして、保育園から療育を勧められました。
4歳の発達障害の特性と保育園から療育を勧められた時のことをまとめました。
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発達障害4歳児の特徴
発達障害児の4歳の特徴でよく言われるのが以下の特徴です。
- おむつがはずれない
- 偏食
- 絵が苦手
- 癇癪
- こだわり
- 寝つきが悪い
発達障害と診断されていなくても、この時期は同じ悩みを持った親御さんは多いと思います。
とりあえず…

長男見事に全てあてはまっています!
おむつがはずれない
長男、小さい方はトイレでできたんですが…
大きい方はトイレで出来なかったんです。
今から思うと…
- 大きな便座に座って大きい方をするのは不安だった
- 平衡感覚の問題
本人のがんばりだけでは難しかったと、今なら分かってあげられるんでが…
大きい方が出るとなると、急いでおむつをはいてやっていました。
偏食
味覚過敏・口の中の触覚過敏があるので、偏食はすごかったです。
- 食べられるものが少なく、揚げ物・ごはん・じゃがいも・とうもろこし・かぼちゃくらいでした。
- 甘いものやお菓子も見慣れていない・食べ慣れていないと食べられませんでした。

でも私自身も子供の時は偏食で、現在では多くの物が食べれるようになったので、あまり焦りはなかったです。
絵が苦手
保育園で指摘されたのも、お絵かきの筆圧の弱さを指摘されました。
人を描いた時、やっぱり他の子に比べてとらえられていなかったですね。
ただ小6の現在では…
- 絵を描くのは好きです
- 人は得意じゃないけど、車や電車は得意です。

絵を描くのが嫌いにならなくて良かったと思っています
こだわり
こだわりは現在でもあります。
でも2~3歳の頃は、「〇〇じゃなきゃダメ」というこだわりがとても強かったです。
例えば…
- 車のイラストがない服や下着は着ない
- 保育園に通う道は、いつもと同じじゃないとイヤ
- 食パンは半分こしない
特にこの3つは、変更するのを嫌がりました。
保育園に通うという大きな環境の変化も影響が大きかったと思いますが…
なるべく要望に応えていたら、4歳の頃には少しずつ薄れました。
現在では、急な変更とか、こういう類のこだわりは平気になりました。
癇癪
家庭というより、保育園で多かったようです。
保育園のペースに合わせるということで、癇癪を起す場面があったのかなと思っています。
私も忘れているだけで、家でも大変だったかな…
こだわりを拒否される → 癇癪をおこすという流れは多かったですね。
寝つきが悪い
ADHDのせいもあってか、赤ちゃんの頃から寝つきが悪いです。
小6の現在でも悪いです…
発達障害・4歳の長男の他の特徴
上の特徴以外の特徴といえば…
- ドラえもん好き
- 注射大嫌いで、打つ前大暴れで号泣
- 聴覚過敏で、ガヤガヤうるさいのが苦手
- 少人数、家族だと落ち着いている。
ADHDですが、少人数・安心できる大人がいれば落ち着いて過ごせます。
ポイント
同じ診断名でも、特性は十人十色です。
その子の特性をしっかり見ていくこと大事ですね。
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検査(新版K式発達検査2001)を受けた
別の日に療育センターで、発達の検査を受けました。
部屋に検査する先生、長男、私と次男がいる中で行われました。
次男がおもちゃで遊ぶので、時々気が散っていましたが どうにか最後までやり遂げられました。
あんまり、検査と言うよりは遊びながらといった感じでした。
だから長男も楽しみながら出来たようです。
4歳長男の発達の検査結果
身体の発達
- ケンケンは辛うじてクリアしたが、1回目は1歩しかできず、すぐに両足跳びになってしまう
- 自分の体が今どうなっているか自覚し、その上でバランスを保つために必要な部位に力を入れたり、身体を傾けるといったコントロールが取りづらい
指先
- 描写課題や細かい作業になると、他の課題に比べて諦めが早い
- 折り紙にきれいに折り目がつけられない、筆圧が弱い、細かい作業は力が入るなどの不器用
理解力
- 課題の教示が曖昧だと、本人なりの遊びに展開してしまう
- 具体的なモデルがあれば、見通しを立てられる
- 徐々に概念に関する抽象的なものへの理解へ進もうとしている時期
- 人の話を聞いて内容や相手の意図などを汲み取った上で応じることが苦手
- 複数の動作を統合が苦手
これからの対応法
指示の仕方
- 「今は何する時間?」と言うよりは 「今は、○○してね」と、具体的に指示した方がいいそうです。
- 長い説明なども全部は記憶できないので、 「短く」説明しないと覚えられないそうです。
言葉の能力へのアプローチ
- イメージを膨らませ、それを具現化させるためにゴールへの道筋を考える力は芽生えているので、大好きな積み木や車を使うのが得意なので、今後もその遊びで高めていけるといい。側に大人がいて、本人のイメージを汲み取り言語化・共有してあげる
- 本人の感じていること、思っていることを汲み取り、具体的に手本として代弁してあげる
コミュニケーション能力へのアプローチ
- 「人には気持ちや意図がある」ということ、「よく分からない時はSOSを出せばよい」といったことを1つ1つ丁寧に話して理解を促す
身体・指先へのアプローチ
- 細かい作業ができるようになるには、身体を使って遊ぶこと。体のバランス・指先の訓練になり、コミュニケーション力もついてくるそうです。
長男の特徴を年齢別でまとめました
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発達障害4歳児の子育て記録のまとめ
- トイレは感覚の問題で、便座に座って大きい方ができなかった。
- こだわりや偏食は少しずつ軟化してきた。
- 療育を始めて、気持ちも対応も大きく楽になりました。
あくまでも、うちの長男の場合の話です。
「これが正しい」じゃなく、「こういうパターンもある」という気持ちで受け取ってください。
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