私の長男はADHDとASD(自閉症スペクトラム障害)です。
私自身も、ADHD傾向があると自覚しています。
発達障害の子どもを育てる親って…
「お子さんの話をしっかり聞いてください」とかさ
”いや、話を聞くって、永遠に終わらないんですけど…”って心の中でつぶやいて、ストレスたまりません?
長男が小さい頃は、毎日のように怒鳴っていました。
そして長男が寝た後に、後悔をするの繰り返しでした。
「これではいかん」と思い、発達障害の子育ての本を読み漁ったり勉強しました。
そして、今ではとてもストレスを減らすことに成功しました!
この記事の内容
- 私のストレスをためない方法
- 私のストレス発散方法
- ストレスに感じない思考
発達障害の子育てで、ストレスで大変なお母さんの助けに少しでもなればうれしいです。
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発達障害の子育てでストレスをためない方法
私は短気なので、すぐカチンときてしまいます。
だから、ストレスが爆発しないように気を付けています。
私のストレスをためないコツを紹介します。
ストレスの原因を知る
自分が何にストレスを感じるのか知ることが大事です。
その原因の予防や、その場から逃げる、とストレス回避ができることも。
最近の私のストレスの原因
- 長男のこだわりの強い時
- 不登校長男が勉強せずに動画ばかり見ている
- 子供たちが家事を手伝わない
長男がこだわりが強くなる時は、自分を守ろうとしている時です。
それを知ってからは、少しは理解ができるようになりました。
私は短気でキャパが小さいので、それでもストレスに感じる時はありますけどね。
子供たちに原因がある場合は、叱るのではなく、「~してくれると助かります、お願いします!」と伝えます。
上から叱り口調で言われても、やる気なんて起こりません、誰だって。
とは言っても、私も余裕がない時は、つい叱り口調になっちゃうんですけどね。
家事を手抜きする
私は家事が嫌いです。
どうにか、家事を楽にできないか、と常に考えているくらいです。
手抜き家事のコツ
- 用事がある日は、家事は最低限で、休んでもいい
- 拭き掃除は、ウェットティッシュ2枚程度で
- 夕食は、まぁまぁがんばる日とあまりがんばらない日の交互で
- 食材は、パルシステムとネットスーパーで
- モノを減らす
- 献立はパターン化する
家事が苦手・大嫌いな私も、この手抜き家事のコツで習慣化できました。
そのうち、手抜き家事についてもくわしく書きたいと思っています。
余裕がない時は、家事で調整しましょう。
夕食作るのめんどくさい人におすすめ
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相談する・頼る
私は相談できる場所は、全て利用させてもらいました。
私が今まで相談した方たち
- 夫
- 放課後デイサービス
- 療育支援センター
- 病院
- サークル
- 支援級のママ友
- スクールカウンセラー
障害者を育てる親は、子育ての子育て負担を少しでも多くに分散させた方がいいと言われています。
考え方や意見が違う時は、自分がやりやすい方を選べばいいです。
息子を一緒に育てるチームを結成する感じで。
どんな小さなことでもいいから、子供に頼れることは頼りましょう。
子供をやる気にさせる
子供がやるべきことをやらない
そんなことで、親はストレスに感じる場面が多いです。
私もそうです。
まずは子供がやってくれれば、うれしいんです。そこで…
子供がやる気になる方法
- 命令はNG. やる時間などは自分で決めさせる。
- やって欲しいことを少しでもやったら、子どもにとって「やってよかった」状況にする
- 子どもにとって「やった方が得になる」情報を提供する
- シンプルに子供は楽しければやる。楽しくなる工夫をする。
- なぜやらないのか本人に聞いて一緒にできる方法を考える
それでも改善しない場合は
ハードル設定を低くする
よくある宿題問題。
小児科精神科医の本田秀夫先生が講演会で仰っていました。
親子関係が悪くなるくらいなら、宿題はやらせなくていいです。
そもそも、自分も毎日宿題やる子じゃなかったわ!
イヤイヤやっても身につきません。
本人が「やらなくては」と思った時がやる時だと思います。
やらない子供を長年育てて、最近はそう考えてストレス軽減できました。
子供がやることは本人に選択させる
子供がやるべきことをやらないとか、親の思い通りにしてくれないとストレスに感じることがあります。
以前の私がそうでした。
でも考え方を改めたら、ストレスに感じることがとても減ったんです。
考え方を改められたポイント
- 精神小児科医の佐々木正美先生が、「できるだけ子供の要望を聞く」と著書に書かれていた
- アドラー心理学で、「子供のことは子供が決めるべき」という考えに納得した
- 親の思い通りにしようと思おうと、癇癪など余計に面倒なことになる
自分だって、自分の思い通りにならないとイヤです、シンプルに。
子供の人生なんだから、子供がやることを選択するのは基本。
全部に当てはまらないこともあるけど、この考えを持っていたら楽になりました。
ストレス発散する
気を付けていても、ストレスが爆発しそうになる時はあります。
子供の心と身体を傷つけるような言動を言ったり、悪い発散方法だけは避けたいです。
外出する
子供に腹が立って爆発しそうになったら、外出します。
小さいお子さんの場合は、大きくなってからの楽しみに取っておいてくださいね。
実は最近、怒りが爆発して自転車こいで、長引きそうだったのでランチも外で食べて。
食べながら、もっといい伝え方があった、と反省して帰宅しました。
離れて落ち着いたからこそ、良い方法が思いつきました。
熱唱する
私はキッチンで料理・片付けしながら、音楽を流して熱唱するとスッキリします。
キライな家事も、歌のついでにしている感じで一石二鳥です。
長男も最近は影響受けたのか、音楽を流して熱唱しています。
彼もストレス発散できるのを実感したようです。
1人カラオケも良さそうですよね。
赤ちゃんの時の写真を見る
子供たちが赤ちゃんの頃の写真を見ると、初心を思いだします。
「元気に育ってくれればいいと思っていたのに」と、自分が高望みしていることに気付かされます。
スマホのグーグルフォトを開き、赤ちゃんの頃の写真を見て心を落ち着かせています。
ゲームやまんがに没頭する
外出がむずかしい時間帯もあります。
そんな時は、ストレスの原因になっていることから、まず目をそらす感覚です。
私の場合、仕事のストレスが続いた頃に、電子書籍でまんがに没頭して記憶の上書きをしていました。
ハッピーエンドの話を読んで、幸せの疑似体験といった感じでしょうか。
まとめ
- 自分のストレスになりやすいことを知る
- 手抜きをする。
- 人や子供に頼る
- 子供のことは、子供に決めさせる
- 自分にあったストレス発散方法を見つける
こんなことを書いても、私だってたまーに「発達障害の子育てやめたい、無理!」と思う時あります。
でも数時間経てば、どうにかその考えはなくなっています。
たまに思う時間があってもいいんじゃないでしょうか。
親だって、ただの人間です。
発達障害の子育てをやめたとしても、きっと後で後悔することになると思いますから。
後悔しないように、でもお母さんもムリせずに、です。
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