発達障害の子育て

【まとめ】私が楽になった発達障害の子育て法

 

発達障害の子育て、ちょっとだけ大変かもしれません。

 

特に最初は分からないので、私も子供も苦労しました。

私が怒ってばかりで、息子は怒られてばかりの日々でした。

毎晩のように、子供の寝顔を見て怒りすぎたことを後悔していました。

 

そんな私も「発達障害の子育て」に関する勉強をしました。

本を読んだり、講演会などに行ったり。

発達障害の子育てをしてきて、コツをつかんで、今では楽になることができました。

 

この記事では

発達障害の子育て・家事・仕事をバランスよく出来るようになり、ラクになった考え方ややり方をまとめました。

 

発達障害の子育てで大変なお母さんの、少しでも助けになればうれしいです。

 

 

発達障害の子どもへの接し方

発達障害の子どもへの接し方

 

 

発達障害の子育てで、親の子供への接し方がいちばん大事なんですよね。

親としてはプレッシャーだし、しんどい時もあるんですが…

最低限のポイントは、がんばって抑えておきましょう。

 

 

子供の特性を知る

発達障害の特性を知ると、「子供のこの行動にはこういう意味があるんだ!」と驚かされます。

かと言って、発達障害の特性がすべて当てはまる訳じゃない。

発達障害の特性を知ったうえで、子供の特性を知ることが大事だと思いました。

 

私は 本のサブスク kindle unlimited で、発達障害関連の本を読んで勉強続けています。

 

みんなと同じにしない

発達障害の子育てで、いちばん大事な考え方が「みんなと同じにしない」です。

同時に周りの目を気にしないようにしました。

周りの目よりも、子供本人を優先です。

 

とは言っても、私も時間はかかりました。

でも、この考え方が出来るようになって親子共に楽なりました。

 

むしろ、これからは少数派の方が活躍できる可能性もでてきました。

子供の好き・得意を伸ばしていきたいです。

 

 

子供の意見を尊重する

遠回りと思っても、子供の意見を尊重した方が結局スムーズに事は進んでいました。

 

発達障害の子には、多数派と違う感じ方や捉え方をする子もいます。

「普通だったら、こっちが喜ぶでしょ」と思っても違うこともあります。

勝手に思い込むのではなく、ちゃんと子供の意見を聞く・反応を見ることが大事です。

 

子供が決定するのが難しい場合は、いくつか選択肢を用意します。

その選択肢のメリットとデメリットを伝えて、本人に決めさせます。

 

 

怒りすぎない

発達障害の子どもは、怒りすぎると二次障害になるリスクが上がります。

余計に子育てが大変になってしまいます。

それなら、親が怒りすぎないようにした方が楽への道です。

 

私も短気なので、以前は怒鳴っては後悔する日々でした。

発達障害の子育てを勉強していくうちに、このままではいかんと知り改めました。

 

私が怒る回数を減らせた考え方や方法をくわしく別記事で書いています。

発達障害の怒らない子育てが結局はラク【短気の母もできました】

 

子供が生活しやすい環境設定に整える

長男はとにかく整理整頓が苦手です。

 

何回言ってもできないのは、方法や仕組みが合っていないということ、だそうです。

 

長男の環境設定

  • いらないモノを減らす
  • よく使うものと、あまり使わないモノで分けて収納する
  • 学校で使うもの・遊びで使うもの・外出の時にいつもの、とざっくり収納にする
  • 使う場所を収納する場所にして、「すぐしまえる」ようにしておく

 

我が家は今のところ、こんな感じにしています。

とにかく、ざっくりがポイントです。

でも、まだ完璧にできているわけじゃないんですよね…

試行錯誤している最中です。

 

家は心が休まる場所にする

発達障害と分かった時は、「小学校に行っても困らないように」と肩に力が入りまくっていました。

その分、「子供にもがんばらせないと」とも思っていました。

 

子供は園や学校に行った時にがんばっています。

家でホッとできないと、心休まる場所がなくなります。

発達障害じゃなくても、これでは心が壊れてしまいます。

 

何もしなくていいわけではないけど、子供にとって家が「休まる場所」になるようには意識しています。

 

 

 

発達障害の子育てで、親が楽になるポイント

発達障害の子育てで、親が楽になるポイント

 

私自身もADHD傾向が強く、キャパ小さくて余裕があまりないんです。

そんな私が、クセ強い子育てをするって大変でした。

 

ストレスをためない

ストレスがたまらないようにするのは大事です。

私は爆発しやすいタイプなので、ストレスをためないように意識しています。

親も余裕がなくなると、子供に当たってしまい、余計にしんどくなることもあります。

 

私のストレスをためない・発散方法などくわしく別記事で書いています。

発達障害の子育てでストレスをためない方法【短気の母でも効果あり】

 

プロの力を借りる

発達障害の子育ては、プロの力を借りることがおススメです。

 

私は、病院・療育センター・カウンセラー・放課後デイサービスなど利用しています。

悩みがあれば、相談できる場所です。

 

最初は複数の人に聞くと、「どれを取り入れればいいか分からない」と悩んでいました。

でも今では、私と子供に合った方法を選べるようになりました。

あと子供の居場所にもなってくれ、一緒に長男を育てるチームみたいな感じです。

 

アドラー心理学の子育てを取り入れる

子供の接し方なんですが、アドラー心理学を知って、子育ての考え方を改めてから親の私が楽になりました。

「子供のことは、子供の課題」という考え方の、「課題の分離」はおススメです。

 

発達障害の子育ては、多数派よりは心配が多い。

でも意外と余計な心配も混ざっているかもしれません。

子供との適度な距離感が取れる思考を手に入れることができます。

 

アドラー心理学の子育てについてくわしくは別記事で書いています。

【子育てが楽になった】アドラー心理学の親がやるべきこと

 

相談相手をつくる

発達障害の子育てをするお母さんたちのサークルなどがあります。

私も以前は入っていました。

 

私も話を聞いてもらうだけでもスッキリできました。

悩みがある場合は、様々な先輩ママさんの体験談を教えていただきました。

勇気を出して入会して良かったと思っています。

 

ネット検索でも情報はあるので、私はおススメです。

サークルだけじゃなく、自治体の子育て相談、療育センターや病院の先生でもいいですね。

 

SNSに頼る

人見知りの人や、そうでなくても…

SNSに自分の気持ちをぶちまける、同じような人とつながるのイイですよね。

 

私もtwitter(@mamanews2016)を利用しています。

人見知りなのであまり人と絡んでいないけど、書くだけでもスッキリします。

またtwitterは、読んでいるだけでも体験談やアイデアが豊富につぶやかれています。

 

様々な人の言葉を見て、勉強になることもあります。

 

らくママ
らくママ

直接つながっていなくても、よく読んでいるだけで自分の中だけでもつながっている感覚です。

 

 

家事を手抜きする

私は基本的に、家事は手抜きです。

家事でストレスためて、子供に八つ当たりしないようにしています。

どんだけ余裕のコップが小さいんだ、と思われますが…

 

ストレスや余裕がない場合は、家事で調整しています。

手抜き家事のコツもつかめると、ストレス軽減できました。

また私の手抜き家事をくわしく書きたいと思っています。

 

発達障害の子育てに余裕ができたらおススメ

 

絶対にしろとは言えませんが、余裕がでたらぜひやってほしいおススメなこと。

発達障害の子育てが楽になることは間違いないです。

 

発達障害関連の知識を増やす

私は発達障害の知識を増やしていくと、比例して楽になりました。

 

楽になったポイント

  • 園や学校にお願いの伝え方が上手になる
  • 子供の問題行動の対応にも余裕が出る

 

私の場合は、余裕ができたらスマホで電子書籍のサブスクで読んでいます。

たくさん読む人には、amazon kindle unlimited がおススメです。

 

別記事で詳しく紹介しています。

【コスパ最高】子育てママの読み放題kindle本の効率的な活用術

 

遊びの延長で療育

長男は保育園にすすめられ、発達支援センターで相談して療育を開始しました。

療育の考えは、指先やからだを動かして脳を活性化するという考え。

 

運動やおもちゃを使うので、遊びの延長で子供が楽しめるんです。

療育をすれば発達障害が治る、軽くなると断言はできません。

でも、指先や体を動かすことは障害に関係なくいいことです。

体験や子供の楽しいが増えることに喜びを感じながら、遊びの延長と思ってやることをおススメです。

 

子供たちの療育についてくわしく別記事で書いています。

【体験談】不器用兄と言葉遅い弟の療育│内容・いつから

 

 

まとめ

まとめ

 

  • 子供の特性を知る
  • ムダに怒りすぎない
  • 病院や療育センターなどプロの力を借りる
  • 家事は手抜きする

 

私が発達障害の子育てを楽にできたポイントです。

 

お母さんは「子供の話をしっかり聞いてください」とかさ、いろいろ大変ですよね。

できない時は「ごめん、お母さん余裕ゼロだから、今はできん」と伝えれば、子供も分かってくれます。

 

らくママ
らくママ

まずは、お母さんの余裕を残すことを優先にしましょう。

 

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