発達障害の子育て

【体験談】不器用兄と言葉遅い弟の療育│内容・いつから

 

 

 

はてなママ
はてなママ

発達障害の療育って、いつから始めるの?どうやって受けるの?どんなことするの?

 

こんな疑問に答えていきたいと思います。

 

我が家の子供たちは…

  • ADHD・ASD(自閉症スペクトラム障害)と診断された不器用な長男
  • ADHD傾向はあるけど、未診断で2歳の頃は言葉が遅かった次男

 

この記事の内容

うちの子供たちが受けてきた療育のきっかけ・内容など、くわしく紹介します。

 

療育を始めたいけど、どうなの?と思っている親御さんの疑問を解決します。

 

こちらもおススメ

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療育の始め方

 

まずはうちの子供たちの、療育の内容・開始時期・きっかけなどをご紹介します。

 

療育を始めた年齢ときっかけ

長男は保育園から、発達支援センターに相談をすすめられたことがきっかけです。

自治体の発達支援センターで、相談すると療育をすすめられました。

 

次男の場合は、2歳になっても言葉が遅かったので、私から発達支援センターに相談しました。

 

私は長男に発達障害の可能性があると知ってから「もしかして子供が発達障害」という本を読みました。

その本では、療育は早く始めた方が大人になっての困り感が減ると書かれていたので、すぐに療育は開始しました。

 

 

療育の受け方

療育を行っている施設に電話で相談するところから始まります。

自治体の発達支援センターも、私が電話で相談しました。

 

放課後デイサービスでも、療育を行っているところが多いです。

長男は2カ所通っていますが、自分で電話で相談してから通えるようになりました。

 

まずは自治体の発達支援センターから始めるのが、おススメです。

 

 

療育の内容

長男は不器用だったので、未就学の頃は運動と指先の遊び中心でした。

次男は言葉が遅かったので、運動や絵本などを使った遊びでした。

 

動いて感覚を養う

長男は指先も全身の使い方も不器用で、話を聞くのも苦手でした。

全身を動かすことで、感覚に働きかけると言われました。

 

運動は、トランポリン・ブランコ・サーキット運動などです。

指先を使った遊びは、くもんの知育玩具が多かったです。

 

できない場合は、スモールステップで教えてくれて、できるに上手く誘導してくれていました。

 

詳しい療育の内容の記事は

子供も夢中!療育で利用したおもちゃ・ゲーム

楽しく学べる!コミュニケーションを促す療育

 

\発達支援センターでやっていたような運動が紹介されています/

 

自己肯定感アップするように会話をする

小学生になってからは、心理士さんと2人の形式になりました。

最初は子供のやりたいことや好きなことをして、心をほぐしているようです。

その中で、子供の気持ちを引き出したりしているようです。

 

長男にとっては、話をじっくり聞いてくれるので、行くのを楽しみにしていました。

 

代金

私が利用しているのは、地域の発達支援センターなので無料です。

本当に助かっています。

 

放課後デイサービスだと、収入によります。

平均的な収入だと、月5000円程度で利用できます。

 

療育施設について

療育施設について

 

様々なところで、療育を受けることができます。

子供たちが療育を受けたところを、まとめました。

 

発達支援センター

発達支援センターは、いちばんお世話になっています。

上でも紹介しましたが、自治体の機関で無料で利用できます。

療育・相談から学校との連携までやってくれます。

 

子供の様子や親からの相談から、子供に合った環境や方法を探してくれます。

学校の担任の先生と面談もして、子供に合った方法を伝授してくれます。

 

現在、発達支援センターの利用者が倍増しているそうです。

利用できるハードルは上がっているかもしれません。

しかし困っているなら、相談すれば聞いてくれるはずです。

 

放課後デイサービス

長男は小学4年生になってから、放課後デイサービスの利用を始めました。

 

放課後デイサービスは、様々なタイプがあります。

長男は2カ所、利用しています。

 

小集団活動で社会性を育てるタイプ

小集団活動なのですが、長男はスタッフさんと話をしているようです。

ここでもしっかり話を聞いてもらえるので、長男の好きな場所になっています。

 

不登校なので、家族以外の他人と交流する良い機会になっています。

長期休みに入ると、おでかけや色々な体験もさせてくれるので助かっています。

 

1対1で、がっつり療育してくれるタイプ

長男の苦手に対してのアプローチをしてくれる療育になっています。

ただ長男が通うことを嫌がらないように、好きの中に少しずつ苦手も入れるという感覚です。

長男の自己肯定感をアップさせる目的になっています。

 

どちらも長男にとっては、大事な居場所になっています。

 

特別支援教室

小学校の特別支援教室の利用のきっかけは…

  • 長男は、小学校入学前の就学相談で「通常級在籍で通級利用」という判定が出たからです。
  • 次男は判定は出なかったのですが、本人の困り感は強かったので、教育委員会に相談して利用をしました。

その子に合わせた勉強方法やゲームやソーシャルスキルなどでコミュニケーションにアプローチしていました。

 

次男は小4でめきめき成長して、学校で問題なく過ごせていたので小5で退室になりました。

小6の現在も、先生からは「勉強の理解度もあるし、忘れ物もないし、何の問題もないです」とは言われています。

 

家庭療育

発達支援センターは、利用者が多いので月に2回しか利用できませんでした。

作業療法士の木村順先生も、書籍でピアノの練習のように毎日することで効果が上がると書いていました。

そこで子供たちが未就学児の頃には、家庭療育をやっていました。

 

遊びみたいなものなので、子供たちは楽しんでやっていました。

 

詳しい内容は

【遊びの延長で】不器用な子供の家庭療育│発達を促したい

 

療育のまとめ

療育のまとめ

 

療育をしたからって、多数派の子供になるわけではないです。

でも私は人間は動くことで発達は促される生き物だと思っています。

子供たちには、幼少期に色々な動きや感覚を体験させることは大事です。

 

こういう手厚い療育やフォローが受けられるのは、子供のうちです。

子供のことで困り感が大きい方は、ぜひプロの力を借りて、自分の負担を軽くしましょう!

 

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