発達障害の子育て

【遊びの延長で】不器用な子供の家庭療育│発達を促したい

 

家庭療育は、長男が未就学児の頃にやっていました。

 

療育センターは月に2回通っていました。

月2回では効果が薄いので、毎日数分程度でもいいので家庭でやることを勧められました。

感覚統合で有名な木村先生の本でも、ピアノの練習と同じで毎日少しでもやると効果があると書かれていました。

 

ただトレーニングというより、遊びの延長感覚でやって欲しいです。

子供が苦しくならないように、楽しく続けられるためには大事です。

 

自分でちょこちょこ買うより楽なのが、特別支援コースもある知育玩具のサブスク です。

選ぶ・買いに行く手間が省けるので、忙しい・面倒くさがり屋の親御さんにおススメです。

 

家庭療育で利用したグッズ

家庭療育グッズ

人間の身体は、よく使うところが発達していきます。

とは言っても、大きな効果は期待しない方がいいです。

効果よりも、子供が楽しくできる方が大事です。

じゃないと、続かないので。

 

不器用対策

つかむ

 

このふわふわしたボールを、角砂糖用の小さなトングでつかんで入れる、という作業。

療育センターでやっていました。

 

これは家庭でも遊びの延長でやっていました。

子供たちは嫌がることなく、楽しんでやれていました。

 

全部入れ終わると達成感が合ってイイですよ。

 

ビーズ通し

 

ビーズ通しも療育センターでやっていました。

最初は大き目なものからチャレンジです。

 

 

 慣れてきたらビーズも小さくしました。

簡単すぎると飽きるので、少しだけがんばるレベルに設定を意識しました。

 

保育園年長の時には、手芸用品のビーズ紐とビーズを通せるようになりました。

男の子のでも、青色のキレイなビーズを通していくのは喜んでいました。

 

グラグラゲーム

 

このゲームは、人形の駒をバランスよく置かないと倒れてしまうゲームです。

指先の不器用、力加減、バランスを読む考える力が必要です。

未就学児の頃の長男も大好きでした。

倒れても怒ることなく、笑って対応できていました。

 

書く

保育園の年長の時は、小学校の練習としてプリント学習も1日1枚やっていました。

できるレベルに設定していたので、嫌がることは全くなく毎日続けていました。

長男がやっていたのは、無料プリントです。

なぞり書き・点つなぎ・迷路などのプリントです。

 

>>>ぷりんとキッズ│幼児向け

このぷりんとキッズさんは無料なので、おススメです。

ただプリントアウトが大変で面倒な人は、ドリルがおススメです。

 

私もプリントとドリルは併用していました。

「プリントしてない」となるとサボっちゃうので、ドリル1冊は置いておきました。

やったらシールが貼れるので、子供のモチベーションにもイイです。

 

切る

不器用な子は、はさみの使い方・のりで貼る・紙を折る作業も苦手です。

保育園・幼稚園・小学校低学年で苦戦するので、家で練習していました。

 

 

くもんのドリルは、ハズレなしです。

切る・貼る練習が楽しくできる内容なので、おススメです。

発達障害の子は習得するのに時間がかかるだけなので、時間をかければ「できる」が増えます。

 

全身運動

バランスボール

 

長男は平衡感覚も良くなかったので、バランスボールも家でやっていました。

ボールの上で正座ができるようになりました。

だからと言って、これで平衡感覚は問題なしとはなりません。

ただ、やらないよりは良くなったと信じたい、ですね。

 

 

最近は全然やっていなかったので、また復活させます。

運動不足や体幹を鍛えるのにもいいので、リビングに置くぞ!

長男だけでなく、家族全員で利用していきたいです。

 

アンパンマンジム

 

我が家はとても狭いのに置いていました。

指先の不器用さでも、全身運動も大事と言われました。

体を動かすことは、様々な感覚に働きかけてくれるとのことでした。

 

滑り台を下からのぼるのも、いい運動とされていました。

雨の日でも、家で遊べたので助かりました。

 

家庭療育で参考にした本

家庭療育本

 

 

感覚統合といえば、木村順先生。

家でも取り入れられる感覚を育てる遊びをたくさん紹介してくださっています。

子供が嫌がらないような、遊びの延長でできるものなのでおススメです。

 


 

他の2冊もセットでおススメです。

私は家庭療育は、このシリーズの本を参考にしていました。

 

まとめ

家庭療育まとめ

 

我が家の家庭療育は、未就学児の時だけでした。

小学生になると宿題もあるし、小学校生活で疲れ切っています。

家庭療育をやる余裕がなかったです。

でも今思えば、家庭療育関係なく、そこまで疲れないように小学校生活を調整してあげれば良かったと後悔していますが。

 

感覚統合も就学前までが効果があると言う考えもあるようです。

2歳から7歳になるまでの時期は『感覚統合の臨界期』とよばれ、感覚を組織化する能力が最も高くなります

引用元:学習や行動のつまずき、「感覚統合」の視点がヒントになるかも│リタリコ発達ナビ

 

家は基本的には休む場所です。

我が家でも家庭療育は、5~10分程度にしていました。

トレーニング・修行というより、「遊びの延長」感覚です。

子供が楽しくやれるレベル・内容にしましょう。

 

自分でちょこちょこ買うより楽なのが、特別支援コースもある知育玩具のサブスク です。

選ぶ・買いに行く手間が省けるので、忙しい・面倒くさがり屋の親御さんにおススメです。

 




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「面倒くさい」が口グセのズボラな母親│少し大変な発達障害の子育て・家事・ワーママの仕事を、少しでも楽にするコツ・方法を研究中

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