不登校

発達障害の不登校

2021年11月29日

 

発達障害の不登校

 

発達障害の長男は現在中学1年生です。

小学5年生の夏休み明けから卒業式まで不登校になりました。

 

私の場合は、「学校に通えるようになって」という考えはないです。

その考えになってからは、とても楽になりました。

 

少数派の長男を、多数派の枠に無理に入れる方がおかしい。

 

この記事では

そんな私たち親子の発達障害の不登校の体験談、楽になった考えなどをガッツリ書きました

 

らくママ

少しでも不登校で悩んでいる親御さんの参考になったらうれしいです。

 

発達障害の不登校①理由

 

発達障害の不登校の理由

 

基本的に現在の日本の学校は一律教育なので、発達障害の子供には合わないんです。

だから長男の場合は、学校に行かせることは目標にしていません。

 

不登校の原因は親のせい、ってのもありますよねー

いや、発達障害の子育ては難しいんだよ!と、言い返したいわ!

 

それに、人によって違うと思うんですよね。

ひとつだけかもしれないし、複数の要因かもしれない。

 

不登校の原因について、もっと詳しく書いた記事です。

不登校の原因について

 

甘えではない

私も最初は、甘えもあるのかと勘違いしました。

そして「甘えさせてはいけない」とも思いました。

 

でも、本人も行けなくて苦しいんです。

不登校経験者の方々はみんな「苦しかった」と言っています。

 

絶対に甘えではないことは確かです。

 

いじめ

残念ながら、発達障害の子はいじめに合う確率が高いです。

私の知っている発達障害の子は、ほぼいじめにあっていると聞かされています。

 

うちの長男も、いじめに合っていたようです。

いじめ、というか嫌われていたといった感じでしょうか。

 

本人は気づいていないのか、言いたくないのか、「いじめはない」と言っていました。

 

5年生の時に、担任と支援教室の先生と話し合いましたが、解決することは出来ませんでした

 

らくママ

だから、私は学校は行かなくていいと長男に伝えました。

もはや、いじめている方が問題ですから…

 

起立性調節障害

うちの長男は、起立性調節障害とも診断されました。

私の家系は低血圧なので、長男も低血圧をしっかり引き継いでしまったようです。

 

朝は起き上がれない、フラフラすると言っていました。

おまけに寝つきも悪いので、朝早く起きるのはツラかったようです。

 

起立性調節障害は、精神面からくるという話もあります。

なにか原因があっての起立性調節障害なのかな、という考えもあります。

 

ただ「朝はツライ」ことは間違いないので、無理させないことですね。

 

らくママ

発達支援センターの心理士さんにも、「朝はつらいので、大目に見てあげてください」と言われました。

 

夏休み明け

保育園の頃から、月曜日の休み明けに通常モードに戻すのが苦手だった長男。

 

長い夏休み明けは、本人も大変だと言っていました。

不登校も夏休み明けからでしたし。

 

心理士さんからも、生活リズムが変わると戻すのが苦手なタイプ、と言われています。

 

らくママ

今のところ、長男は長い休み明けは少しずつ戻す、という感じです。

 

先生と合わない

発達障害の親の会でよく聞くのは…

「担任の対応で、不登校になった」です。

 

「理不尽に怒鳴られた」で、不登校になったお子さんが2人いました。

その後、2人とも環境になった学校にして、毎日通えるようになったそうです。

 

発達障害の子は、環境設定が大事なんですが…

「先生との相性」は、環境設定でも大事な条件の一つですよね。

 

長男もちょうど、今の担任の対応で登校時間が短くなっています。

スクールカウンセラーを通してお願いしました。

 

らくママ

お願いしても変わらない場合は、「学校に行かない」選択もあると思います。

 

愛着障害

「不登校の原因は愛着障害」という言葉はよく見かけます。

親にとっては、辛い言葉ですよね。

 

でも発達障害の子は、愛着障害のも特性なんです。

「親が悪い」というわけではないんです。

 

愛着障害と不登校について勉強会に出て、詳しく書きました。

愛着障害の誤解と解決法

 

発達障害の不登校②親の対応

 

発達障害の不登校の親の対応

 

正直、親も大変ですよね…

本当に学校に行かせなくていいのか?と、最初は不安しかなかったです。

 

でも、不登校まるまる受け入れることができたら、気持ちも本当に楽になりました。

 

声かけ

「学校に行きなさい」は、絶対に言ってはダメです。

 

「休んでいいよ」が、子供にとって苦しくない言葉なようです。

勇気入りますが、不登校ってことは、心は傷だらけになっているかもしれません。

 

不登校は、発達障害の二次障害です。

本田秀夫先生も、「二次障害になったら休ませること」と仰っています。

 

らくママ

「学校に行かない」よりも、「子供の心と体が壊れる」ことを回避する方が優先すべきことです。

 

環境設定をする

  • 子供のやりたいことをやらせる
  • 生活リズムをなるべく整える
  • 不登校でも安心感を与える

我が家の場合ですが、この3つは心掛けています。

安心感を与えるなんて、やっと最近思えるようになったんですけどね。

 

らくママ

塾に行かせる余裕がないので、勉強も私がサポートしています。

が、現在は自分でほとんどできるようになってきました

 

 

発達障害の不登校③居場所づくり

 

発達障害の不登校の居場所づくり

 

まずは自分の家が安心できる場所になっていることが、いちばん大事です。

家が安心できる場所になっているなら、他にも居場所を作ってあげましょう。

 

放課後デイサービス

長男は学校は行きたがらなかったけど、放課後デイサービスは休みませんでした。

 

特に個別療育の放デイは大好きです。

うるさくなく、信頼関係のある大人相手だと安心して行けたようです。

 

小集団の放課後デイサービスは、しんどい時は音が気になるのか休みました。

でも好きな場所だと言っていました。

 

長男にとっては…

  • 外出するきっかけに、生活リズムを整えるため
  • 家族以外の他人ともコミュニケーションをとる
  • 親以外で認めてくれる大人がいること

 

適応指導教室

少人数で静かな環境で勉強できる場所でした。

ただ長男は起立性調節障害だったので、あまり通えませんでした。

 

でも無理強いしないし、自分のペースが許されるところだったので良かったです。

通える子は、ぜひ居場所の一つに考えることをお勧めします。

 

ただ地域によっては、「学校に戻すため」の場所となっている場合もあるそうです。

 

長男の体験談を含めて詳しく書いた記事です。

適応指導教室のメリット・デメリット

 

発達障害の不登校④過ごし方

 

発達障害の不登校児の過ごし方

 

私も長男の過ごし方については、迷いながら、変えながらやってきました。

せめて家は、長男の安心出来る居場所にすることは心掛けました。

 

まずは、何もしないで休む

二次障害なので、心は傷だらけかもしれません。

 

私は早々と勉強させましたが…

不登校になったばかりなら、まずは休ませることが優先だったと思います。

 

本人が「できる」と言うまで、待つことが理想だったかな、と今なら思います。

 

小学生

  • 家では勉強は少しさせていました。
  • 勉強や食事以外は、好きに過ごさせました。
  • 時々、買い物にも連れていきました。
らくママ

生活リズムを大きく崩すことがなかったのは、心理士さんにも良かったと言われました。

 

中学生

  • ホームスクーリングを短時間ながらしています。
  • ホームスクーリング以外は自由に家で過ごしています。

 

らくママ

心理士さんには、長男は同じ生活リズムの方がしんどくないので、崩れないようにしてくださいと言われています。

 

長男の生活リズム

短時間登校をしている現在の生活リズムです。

  • 8:00~9:00 起床
  • 9:00 ゲーム
  • 10:00 布団で読書
  • 11:00 寝室の片付け
  • 11:30 家庭学習10分程度
  • 12:00 昼食。基本的に自分でやってもらいます。
  • 13:30 登校
  • 16:00 下校
  • 下校後は、家庭学習・自由時間
  • 18:30 入浴
  • 19:00 夕食
  • 21:00 布団に入る。寝付くまで時間はかかる。

 

不登校児の勉強法

長男はADHDなので、長時間がんばることが苦手です。

 

長男の現在の家庭学習は…

  • 国語・数学・英語を、社会と理科を1日交替でやっています。
  • 動画でインプットして、2~3問のアウトプットで1教科10分程度にしています。

 

勉強のタイミングは…

私が「○時までにしてね」と声かけして、するタイミングは自分でしています。

 

長男の家庭学習について詳しく書いた記事

不登校中学生の勉強法・ホームスクーリング【将来も見すえて】

 

ゲーム・スマホ

我が家のゲームとスマホのルールは…

  • ゲームは、平日は1時間、休日は2時間と決めています。
  • スマホは1時間につき10分、1回だけ30分見ていいというルールにしています。

でも緩いので、もう少し見ていると思います。

 

スマホの場合は、うちの子供たちは「知りたいことを調べる」ので、大目に見ています。

 

発達障害の不登校⑤不安・悩み

 

発達障害の不登校の悩み

 

不登校に関する不安や悩みはつきものです。

長男の場合の考え方や対応法をまとめました。

 

給食費

小学校の時は、行くなら水曜日だけと本人が言っていました。

そこで他の曜日は給食を止めてもらい、給食費も対応してくれました。

事務の方も面倒だったろうに、本当に感謝しています。

 

長男は基本的に中学校の給食は好きなんです。

しかし給食の時に出されている課題で行かなくなっています。

 

ただ大好きな献立なら、がんばって行くかもしれない。

なので、中学校の給食はまだ様子見の状態です。

 

将来

将来は今でも不安です。

でも不登校じゃなくても、誰だって将来は不安なものですよね。

 

将来の目標や、やりたい仕事が決まっていれば、逆算してやるべきことが明確になるんだろうけど…

 

ただ長男はまだ中学1年生。

やりたい仕事もまだ決まっていません。

 

親としてやるべきこと

私が今、やった方がいいことです。

  • 行きたい高校を決める選択肢の情報収集
  • 障害者枠なのか普通の枠で働くか、メリットとデメリットを合わせて教える

 

らくママ

不登校でも選択肢はいろいろある、と親子の不安を小さくしていきたいです。

 

電話連絡

小学校の時は、行くなら水曜日だけと本人が言っていました。

だから水曜日に遅刻・欠席の場合は電話連絡していました。

それ以外の曜日は、電話連絡はしなくておいいと言ってくださいました。

 

私も学校に電話連絡するの、結構ストレスなんですよね。

今度、中学校でも減らせるか聞いてみようかと思っています。

 

通知表

小学6年の時は、ほぼ学校に行けなかったです。

普通級だったので、通知表は何もついてなかったです。

 

中学校は特別支援学級なので、もともと通知表はつきません。

通知表には、どんなことを学びたいか、本人の学ぶ姿勢などが文章で記載されていました。

 

小学校の卒業式に出席するか

長男は小学校5年生から卒業まで不登校になりました。

卒業式に出るかは、本人に聞いたら「出ない」という答えでした。

 

学校行事については、ドクターからは本人が決めることを言われていたので…

卒業式は欠席しました。

 

卒業式って多数派の人は「出た方がいい」と思うことでしょう。

でも長男にとって、小学校は行きたくない場所です。

 

らくママ

そんな小学校の卒業式にでたところで、良い思い出にはならないです。

 

不登校長男の卒業式に欠席すると決めるまで

小学校の卒業式の練習と本番も欠席と決めました

 

入学式に出席するか

小学校5年から不登校になった長男。

小学校の卒業式は欠席しました。

 

中学校の入学式は出席しました。

入学式に出ると、登校再開のはずみになるかもしれないと期待もしました。

 

小学校はほぼ行けていなかったけど、短時間ですが毎日のように登校はできるようになりました。

 

らくママ

入学式に出たから…は分からないけど、長男の場合は前進は出来たと思っています。

 

長男が入学式に出席するまで・出席した後まで詳しく書きました

【結果】不登校小学生、中学校の入学式に出席したら不登校卒業できるか?

 

発達障害の不登校⑥まとめ

 

発達障害の不登校のまとめ

 

現在の長男は、普通級の小学校から特別支援の中学校に変えました。

 

小学校5年から不登校になり

中学校では短時間ですが毎日登校するようになりました。

 

小学校不登校だった長男が、中学校で特別支援学級に変えた体験談を詳しく書きました

不登校だった長男が、学校に行く日が増えた

 

現在の長男には、この短時間登校がちょうど合っているんだと思います。

そして高校に行きたいと言うので、家庭学習は私が少しだけ背中を押して進めています。

 

私の発達障害の不登校の考えは…

  • 学校に行くか休むかなど、自分のことは自分で決めさせる
  • 「学校に行けない」より「心と体を壊さない」を避けることを優先にさせるべき

 

この考えが軸にあれば、「私は間違っていない」とブレないです。

自信を持って、不登校生活を送れます。

 

本田秀夫先生が、講演会で言っていた言葉です。

子どもの人生なので、親の思い通りにしようと思わず

親は選択肢を準備してメリットとデメリットを提示するだけ。

決めるのは、子供本人にさせればいいんです。

 

 

らくママ

ここまで私なりの体験談と考えをまとめましたが、まだ考えなども変わってくるかもしれません。

 

 

 

 

 




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